2025.06.09お知らせ【残コンゼロの新常識】NETIS登録・特許取得済みのセメントレス先行材「エコスル」とは?
建設現場で必須の「先行モルタル」ですが、環境・コスト・法規制の面で課題が山積みなことをご存知でしょうか?
今回は、PUMPMAN株式会社が開発した次世代のセメントレス先行材「エコスル」をご紹介します。
NETIS登録・特許取得済みのこの新技術は、建設業界における残コン問題の解決策として注目されています。

■従来の先行モルタルが抱える3つの課題
① 廃棄物(残コン)としての処理コストが高い
先行モルタルは生コンに水を吸わせないための潤滑剤ですが、打設には使えず廃棄対象となります。全国では1日あたり2,500㎥以上の残コンが発生し、年間130万㎥以上ともいわれています。
② 法規制と処理リスク
残コンは「産業廃棄物」となり、許可なしで運搬すれば違法行為に該当します。トラブルや訴訟リスクを避けるためにも、合法的な代替手段が求められていました。
③ 環境と健康への悪影響
セメント製品に含まれる六価クロムは、発がん性がある有害物質。皮膚疾患や呼吸器障害、さらには土壌・地下水汚染の原因にもなるとされています。
■エコスルプラスとは?革新のポイント5つ
PUMPMANが開発した「エコスルプラス」は、これらの課題をすべて解決するセメントレス先行材です。
| 特徴 | 内容 |
|---|---|
| ✅ セメント不使用 | CO₂排出ゼロ。製造時に有害物質が発生しません。 |
| ✅ NETIS登録製品 | 登録番号 KT-240139-A。公共工事の加点対象に。 |
| ✅ 特許取得済み | 特許第7570035号 / 第7593574号で技術的信頼性も万全。 |
| ✅ 作業効率アップ | わずか3ステップで使用可能。ホッパー投入にも対応。 |
| ✅ 安全性 | 主原料は天然素材100%。六価クロムも完全フリー。 |
しかも、顔料(酸化鉄)によって管内の「切り替え位置」が明確になり、施工時の判断ミスも防げます。
■こんな方におすすめ!
- 残コン処理の手間とコストを減らしたい建設業者さま
- 公共工事の評価加点を狙うゼネコンさま
- 環境配慮型の製品を導入したい企業担当者さま
- 作業員の健康リスクを減らしたい現場責任者さま
■使用方法もシンプルで簡単!
ホッパーに「エコスルプラス」を投入し、水と一緒に混ぜるだけ。従来のモルタルと同じように使えます。特殊な装備や資格も不要です。
■購入・お問い合わせ
製品はPUMPMAN公式オンラインショップより購入可能です。
ラインナップは下記の2種類:
- エコスル2(140g):小型配管向け
- エコスルプラス(20kg):ブーム配管対応
■まとめ:先行モルタルの時代は終わる。
これからは「エコスル」へ。
環境規制の強化、処理費用の高騰、人手不足といった現場課題の中で、「エコスル」はコストダウン・合法化・省力化・安全性のすべてを両立させる次世代のスタンダードです。
「残コンゼロ」な未来へ、今こそ動き出しましょう。


