2019.02.22ポンプマンマガジン【インタビュー前編】「えっ、こんな価格で売れるんだ!」川端工業・中村社長
こんにちは!コンクリートポンプ車を専門に、中古車の買い取り、販売、欲しいユーザーとのマッチング、備品の販売を手がけるポンプマン株式会社です。
今回は弊社に中古ポンプ車をお売りいただいた川端工業の中村社長へインタビューを行いました。
川端工業は福井県福井市でコンクリートポンプ車によるコンクリート圧送施工工事業を行っている会社です。弊社とは中古ポンプ車の売買でお付き合いいただいているほか、弊社の親会社である小澤総業が独自に開発したスクイーズ式ポンピングチューブの耐久テストにおいても多大なご協力をいただいております。
インタビュー前編となる今回は、ポンプマンのコンクリートポンプ車買取について、気になる買取金額や業者選びのポイントなど余すところなく語っていただきました。
■出会いはネットのSNS
インタビュアー(以下、イ):ポンプマンとはどんなお付き合いがあるんですか?
中村社長:ポンプマンの親会社である小澤総業の小澤社長とは、もう2年くらいの付き合いになります。出会いはSNSだったんです(笑)。そこでお互いが「小澤総業はすごいな」、「川端工業は頑張ってるな」と。
それで何となく「小澤社長はどんな人だろう」と意識したのが2年前でした。そのSNSの中で「同業者の集まりをやろう」ということで、小澤社長が「ジャストナウ」というというサイトを立ち上げたんです。その交流会で初めて会ったのですが、その時はあまり話しませんでした。
イ:なんだかお二人の馴れ初めをお聞きしているみたいですね(笑)。
中村社長:当社はいろんな取り組みを行っていたので小澤社長は気になったようで、耐えきれなくなって私に電話したみたいです(笑)。「川端工業さん面白いことやっていますよね」「僕、福井へ行きます」って。SNSってすごいなと思いました。今の時代というのはSNSで技術も何もかもさらけ出して、「気になる奴は俺を訪ねて来い」みたいな感じですよね。
イ:SNSで出会ったというのは、とても現代的ですね。
中村社長:同業者はみんな同じような悩みを抱えているんですね。それを解決できる人が誰か1人いれば、みんなが助かるんです。今までだと「俺の技術」と囲って周りの人は全然わからなかったのですが、今からの時代はオープンにしていってみんなで技術を交換するようになってきています。それができるのが、小澤社長の立ち上げた「ジャストナウ」というサイトなんです。アイデアを思っているだけじゃなく口に出したら実行する小澤社長のバイタリティに、私は惚れていますね。
■「わかる人」が査定、だから高く売れる
イ:どうしてポンプマンに中古ポンプ車を売ろうと思ったんですか?
中村社長:小澤総業が自社開発したスクイーズ式ポンピングチューブのテストでのお付き合いがきっかけでした。そのときに「このポンプ車、売れる?」という話になって。とにかく中古ポンプ車の入れ替えをしたかったんです。
中古ポンプ車は業界にあまり沢山ないので、古くても物さえ良ければ高く売れるんですね。なので小澤総業の子会社であるポンプマンのネットワークを使って売ってみるのも、いいんじゃないかなと思ったんです。
イ:他の車屋さんやネットオークションとは何が違うんですか?
中村社長:ポンプマンなら、必ず中古ポンプ車がわかる人が査定に来るんです。他の業者だと中古ポンプ車をわからない人が来て、年式だけ見て帰ってしまうんですね。車の買取はダンプもユニックも、年式で相場が決まっているんです。ポンプ車というのは業界に物がないので、良い物はいつまでも高く売れます。
イ:わかる人が査定に来てくれるということは、他よりも高く売れる可能性があるということですか?
中村社長:あります、あります。それに他の業者でポンプ車を知らない人が査定して買っていった中古ポンプ車というのは、もう故障していたり使えなかったりすることもあるんです。いろんな部品が取られていたりだとか。車の部分しか見ていかないからそういうことが起こるんです。
イ:ポンプマンなら高く売れるし、買う場合も品質の良い車を買えるというわけですね!
中村社長:小澤社長は業界で目立っているので、ブローカー的な存在ではなくて「いい中古車を売りますよ」という姿勢でやられていますね。名前が知られていて人脈もある方なので、それもポンプマンが信頼できるポイントです。
イ:信用のある会社に売るということは、売り手側の会社の信用にもつながりますよね。
中村社長:はい。ポンプマンに中古車を売って、それを買った人から「ああ良かった、ありがとう」と言ってもらえれば、それがまた良い噂になって口コミにつながるのではないかと思っています。
■年式の新しい中古車に買い換え
イ:中古ポンプ車を売りたい理由はなんですか?
中村社長:新しい年式の中古ポンプ車に換えたいからです。当社でも中古ポンプ車を扱っているので、古い中古ポンプ車は売って、なるべく年式の新しい、程度の良い中古ポンプ車を買います。それを直して自社で使って、また高く売るんです。そのようにして中古ポンプ車を回しています。なぜ新車ではなく中古車を買うのかという理由は、決算での減価償却の観点から、新車より中古車を買う方が得な場合があるからです。
イ:老朽化が理由で売りたいわけではないのですね。ポンプ車は年式が古くてもまだまだ使えるけれども、少しでも新しい年式の中古ポンプ車があれば、すぐに買い換えを考えるのですね。
中村社長:老朽化が理由ではないですね。中古ポンプ車を2000万で買うとして、10年経っても1000万くらいで売れるんです。つまり逆に考えれば、年式の新しいものが1500万くらいで市場に出てきたら、実質500万で買えてしまうということなんですね。だから少しでも年式の新しい中古ポンプ車に買い換え続けていくんです。
■高価買取の決め手はマッチングシステム
イ:買取価格についてはどう思いましたか?高価買取でしたか?
中村社長:はい、高価買取でした。「こんな価格で売れるんだ!」と思いましたね。自分もあまり使ったことのない機械だったのですが、それをちょうど欲しがっていた人が他にいて、うまくマッチングしたというのも高価買取の理由だったようです。
イ:買取価格は交渉できるのでしょうか?「もう少し高くしてください」とか。
中村社長:はい、それは売る側が決めないといけません。「この価格で売りたい」、「この価格でなければ売れません」というのを、ポンプマンではなくて売る側が提示します。
イ:もしポンプ車のことをよく知らない業者に売った場合、ポンプ車の年式だけを見て査定するわけですよね。そうなると査定金額も低くなりますか?
中村社長:低すぎますね。話にならないから、売りません(笑)。ポンプマン以外にもブローカーや仲介業者は全国に沢山あるんですが、やっぱり小澤社長が当社に頼ってきてくれたので、私もポンプマンに頼りたいと思ったんです。
■信頼のおける人だからポンプマンを紹介
イ:査定に来たスタッフの対応はどうでしたか?
中村社長:小泉さんという方がいらっしゃいましたが、もう、腰が低い!「自分は小澤社長のもと、この会社で頑張るんだ」という気持ちのある方で、素晴らしい対応でした。
イ:ポンプマンの中古ポンプ車買取を、どんな人に薦めたいですか?
中村社長:私の周りに「中古ポンプ車を売りたい」という人がいたので、すぐに紹介しました。「あそこに中古ポンプ車を売りたい人がいるから、行って」と小泉さんに電話したんです。「何とかしてあげてください」と(笑)。信頼のおける人だったから、ポンプマンを紹介したんです。
イ:最後に、またポンプマンに売りたいですか?
中村社長:はい。まず1台売ったのですが、これからあと2台売りたいと考えています!
インタビュー前編となる今回は、ポンプマンのコンクリートポンプ車買取について余すところなく語っていただきました。
次回インタビュー後編では 、小澤総業が独自に開発したスクイーズ式ポンピングチューブについて、耐久テストにご協力いただいた中村社長の目線からたっぷり語っていただきます。お楽しみに!
ポンプマンの親会社である小澤総業は、ポンプ車の保有台数都内No.1を誇ります。買取後の整備を自社で行うことが可能なため、ポンプマンにしかできない高価買取が実現します。
ご契約後、即現金でお支払いしています。専門店だからこそ、他社にはわからないポンプ車の本当の価値を、私たちは理解することができます。
中古ポンプ車を売りたいとお考えの方は、ポンプマンへ是非お気軽にお問い合わせください。